大阪大学入試問題採点ミス半年放置問題

大阪大学の入試問題で不備があったが外部からの指摘を半年間放置したため、39人の受験生が1年間を棒に振るに至った問題

コンテンツ

大学名
大阪大学
対象科目
理学部・医学部・歯学部・薬学部・工学部・基礎工学部の全学科
試験日
2017年2月25日
合格発表日
2017年3月9日
採点ミスのあった試験科目
理科(物理)の問題〔3〕の問4、5
  • 問4:採点ミス(複数の解答)
  • 問5:出題ミス(問4解答前提のため、整合しない)
被害者
新合格者30人、第2志望学科入学者9人

新合格者数(30人)

  • 理学部4名(物理学科4名)
  • 医学部2名(医学科2名)
  • 歯学部1名(歯学科1名)
  • 薬学部2名(薬学科(6年制) 1名、薬科学科(4年制)1名)
  • 工学部19名(応用自然科学科7名、応用理工学科4名、
  • 環境・エネルギー工学科4名、地球総合工学科4名)
  • 基礎工学部2名(電子物理科学科1名、化学応用科学科1名)

第2志望学科入学者数(9人)

  • 理学部1名
  • 工学部5名
  • 基礎工学部3名
問題発覚経緯
問題が発覚した経緯は以下の通り
  • 6月10日:入試問題検討会で問題に疑問の指摘
  • 8月9日:予備校講師による指摘
  • 12月4日:外部から再び別の指摘
  • 12月19日:再検証の結果問題が発覚
  • 12月27-28日:改めて合格者判定
  • 1月6日:新合格者決定
被害者対応
被害者への対応は以下の通り
  • 入学希望者に入学を認める
  • 新合格者全員に対して補償(他大学や予備校の授業料、転居費用など)
  • 第2志望学科入学者に転学科を認める
問題点
大学としての問題点は以下の通り
  • 複数の解答を見落とした採点・出題の誤り
  • 外部からの指摘に対応する体制不備
責任
大学側の責任処分は以下の通り[1]
  • 西尾章治郎総長:役員報酬1割を3カ月分返納
  • 理事・副学長7人と理事1人:役員報酬1割を1カ月分返納
  • 常勤の監事1人:役員報酬1割を1カ月分返納

ソース

キーワード

受験

SNSで共有